「信頼できる」と「信用できる」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「信頼できる」と「信用できる」の違いとは?違い

この記事では、「信頼できる」「信用できる」の違いを分かりやすく説明していきます。

「信頼できる」とは?

「信頼できる」とは文字通りそれを信じて頼りにできるということです。

信頼という言葉にはなぜ信じられるのかなぜ頼れるのかという根拠までは含めません。

実際に頼りにして問題なかったからということもあれば、社会的な評価が高いから失敗はないだろうと考え信頼できると言われることもあります。

客観的な根拠がないので自分は信頼できると思っても他の人はそうではないという場合もあるでしょう。


「信用できる」とは?

「信用できる」とはそれまでの言動などの行為あるいは実績から信じられるということです。

信用は信じるに値する言動や実績という根拠があるから信じられるという言葉なので、信用できるもそういった根拠を信じて受け入れるという意味になります。

根拠という信じられるかどうかの裏打ちがあるので、個人の判断で終わらず客観的に見ても同意を得やすいでしょう。


「信頼できる」と「信用できる」の違い

「信頼できる」「信用できる」の違いを、分かりやすく解説します。

頼りにできると信じられることが「信頼できる」で、言動などの行為や実績から信じられることが「信用できる」です。

「信頼できる」は信じられる根拠の有無を問わず使われるので客観性や説得力に欠けることもありますが、「信用できる」は信じるための根拠があるので客観性や説得力も高くなります。

「信頼できる」の例文

・『彼は信頼できる人物だ』
・『専門家のお墨付きなら信頼できる情報だろう』

「信用できる」の例文

・『経験者のアドバイスなら信用できる』
・『レビューを調べて信用できる業者を探す』

まとめ

「信頼できる」「信用できる」の違いは信じるための根拠がはっきりしているかどうかの違いと言えます。

「信頼できる」ははっきりした根拠があってもなくても使えますが、「信用できる」は実績や言動といった信じるための根拠がなければ使えません。

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