「進路」と「進学」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「進路」と「進学」の違いとは?違い

この記事では、「進路」「進学」の違いを分かりやすく説明していきます。

「進路」とは?

進路とは、進んでいく道や将来進んでいく道のことをいいます。

将来の方向性という意味で使われることが多いです。

例えば高校生の進路には、卒業した後に企業に就職するという道もありますし大学や専門学校に進学するという道もあります。

どんな学校を選ぶのかということも進路になります。

それから学校の教師が進路について指導したりアドバイスしたりすることを進路指導と言ったりもします。


「進学」とは?

進学とは、今在籍している学校を修了して異なる上級の学校に進むことをいいます。

上級の学校というと、小学校であれば中学校、中学校であれば高校、高校であれば大学や専門学校を指します。

また、同じ学校にいて学年が上がる場合には、進級といいます。


「進路」と「進学」の違い

進路は将来進むべき道のことで、進学は上級の学校に進むことです。

進学も進路の1つになります。

進学には、小学生から中学生になることや中学生から高校生になること等があります。

進路には進学以外にも、就職するとか起業する、留学するなど色々あります。

「進路」の例文

・『私の母が高校卒業後の進路について何かと口出ししてくるので困っている』
・『大学卒業後の進路は就職せずに大学院に進みたいと思っている』
・『進路指導で今の成績だと希望している高校は合格するのが難しいと言われてしまった』

「進学」の例文

・『彼は家庭の経済的な事情により高校卒業後は進学せずに就職することにした』
・『中高一貫校だが成績が悪ければ内部進学できないこともある』
・『第一志望の大学ではなかったがここに進学して良かったと思っている』

まとめ

進路は将来進むべき道のことで、進学も進路の1つになります。

進路には進学以外にも、様々な道があります。

また、進路には単に進むべき道という意味もあります。

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