「尋ねる」と「質問する」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「尋ねる」と「質問する」の違いとは?違い

最近では、全く知らない場所に行っても、スマホの地図アプリがGPSと連動して、行きたい場所に連れて行ってくれるようになりますが、その前は、地図と人に道を尋ねることでなんとか目的地まで辿り着いていました。

それでは、この「尋ねる」とはどういう意味でしょうか。

また、「質問する」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「尋ねる」「質問する」の違いを分かりやすく説明していきます。

「尋ねる」とは?

「尋ねる」とは、言うまでもなく、何か知らないことに関して誰かに聞いて明らかにすると言うことを意味する言葉です。


「質問する」とは?

「質問する」とは、言うまでもなく、何かわからないことや不明なことを誰かに聞いて明確にすると言うことを意味する言葉です。


「尋ねる」と「質問する」の違い

「尋ねる」「質問する」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、「わからないことを聞く」という部分では同じであり、使われるシチュエーションも同じなのですが、どこに違いがあるのでしょうか。

この2つの違いを最も簡単に説明するなら、目的語として使用できるのが単なる名詞で構わないのが「尋ねる」で、ある程度の文章にする必要があるのが「質問」と言うことになります。

たとえば、例文にも示した「道を尋ねる」とは、駅に行くための道順を聞くという意味で使うことができますが、「道を質問する」とは一般的には言わず、「駅までの道順に関して質問する」と言う文章が必要です。

ただ、この違いはあくまでも感覚的なものなので、実際問題としてはどちらを使っても問題ありません。

「尋ねる」の例文

・『歩いている人に駅までの道を尋ねました』
・『授業の内容に関して先生に尋ねました』

「質問する」の例文

・『歩いている人に駅までの道順に関しての質問をしました』
・『授業の内容に関して、先生に質問しました』

まとめ

この記事では、「尋ねる」「質問する」の違いを、解説してきました。

序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。

この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。

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