この記事では、「無邪気」と「純粋」の違いを分かりやすく説明していきます。
「無邪気」とは?
「無邪気」とは、悪意や偽りがなく、素直なことを表しています。
また、あどけなくて可愛らしい様子を言います。
「無邪気」と意味が似ている語としては、「天真爛漫」、「天衣無縫」、「無実」などが挙げられます。
そして、「無邪気」は英語で「innocent」と表記します。
「innocent」は「無邪気な」、「純真な」、「あどけない」、「無害の」、「悪気のない」、「初々しい」、「無実の」、「無罪の」などの意味があります。
「innocent」はラテン語で「無罪」の意味があります。
「純粋」とは?
「純粋」とは、他のものが少しも混じってないことを意味しています。
また、私欲や駆け引き、打算的のないことを表しています。
「純粋」と関連した意味の言葉としては、「真実」、「清い」、「清潔」、「綺麗」などがあります。
そして、「純粋」は英語で「pure」と表記します。
「pure」は「純粋な」、「きれいな」、「清潔な」、「生粋の」、「清純な」、「潔白な」などを意味しています。
「pure」はラテン語で「清潔な」の意味があります。
「無邪気」と「純粋」の違い
「無邪気」と「純粋」の違いを、分かりやすく解説します。
「無邪気」は悪意や悪気がなく、あどけないことを表しています。
一方、「純粋」は混じりけがない、心が綺麗などの意味があります。
「無邪気」と「純粋」には、このような違いが見られます。
「無邪気」の例文
・『公園では子どもたちが無邪気に遊んでいました』
・『彼女は無邪気な笑顔が印象的な女性です』
「純粋」の例文
・『彼は純粋な心の人です』
・『不純物のない純粋な水を純水と言います』
まとめ
今回は「無邪気」と「純粋」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「無邪気」と「純粋」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。