「流す」と「流れる」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「流す」と「流れる」の違いとは?違い

この記事では、「流す」「流れる」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「流す」とは?

汚れを洗ってきれいな水で洗うことを「流す」【ながす】といいます。

ここから「故人を偲んで灯籠を川に流す」といった使い方して、穢れを祓っては鎮魂してほしいと祈りを込めて清らかな場所に「流す」のです。

他にも、問題が起きて相手と対立しそうになったとき、「この話は水に流そう」となかったことにして、また最初からやり直そうと相手に伝えるために使われています。


「流れる」とは?

川にものを入れたとき、その流れにのって移動することを「流れる」【ながれる】といいます。

このような意味から、「涙が流れる」といった使い方すれば悲しい気持ちになった人は目から溢れ出るものを表す言葉にもなるわけです。

他の使い方としては、「ラジオから音が流れる」といい、耳で楽しく聴く行為にも使われています。


「流す」と「流れる」の違い

ここでは「流す」「流れる」の違いを、分かりやすく解説します。

汚いものをきれいに洗うため蛇口をひねって「水を流す」のです。

このようなところから、「今回のことは水に流そう」と問題が起きたとき一度白紙にして、お互いきれいな状態でやり直します。

もう一方の「流れる」は水の流れに沿ってものが移動していく様子を表せる言葉です。

水が主語となる言葉であり、働きを表すとき使いますが、「流す」は人が故意に行なって見せる動詞として使われています。

「流す」の例文

・『ギターを弾いて歌いながら酒場を流す歌い手がいた』
・『取引先との交渉がうまくいかないので、今回は水に流す』

「流れる」の例文

・『彼女に振られて悲しみに包まれた私の目から涙が流れた』
・『大きな川が流れるそばに古風な生活する集落が存在していた』

まとめ

「流」という漢字を使った言葉ですが、自らきれいにするために物を「流す」のか、流れにのっていく様を表すかに目を向けて使ってみましょう。

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