「掲げる」と「定める」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「掲げる」と「定める」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈違い

例えば、スポーツ観戦などで、ご贔屓の選手の名前を書いた幕のようなものを両手で広げてみせるようなことを「掲げる」と言います。

この言葉は、実は法律の条文の中にたくさん出てきます。

それでは、この「掲げる」とはどういう意味でしょうか。

また、「定める」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「掲げる」「定める」の違いを分かりやすく説明していきます。

「掲げる」とは?

「掲げる」とは、「かかげる」と読み、法令の中で使われる場合には、「次に掲げるように」と言う形で、記述しているものの具体的な内容を箇条書きで示す時に使われる言葉です。


「定める」とは?

「定める」とは、「さだめる」と読み、法令の中で使われる場合には、「次のようにに定める」と言いう形で、言及しているルールの内容を箇条書きにして示すような時に使われる言葉です。


「掲げる」と「定める」の違い

「掲げる」「定める」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、主に法令の中で箇条書きにする時に使われるという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。

この2つの違いを最も簡単に説明するなら、単なる項目を列挙する場合には「掲げる」を使い、決まりを列挙する場合には「定める」を使うということになります。

つまり、「次に掲げる」と言う場合にはその後に並ぶのは、何らかの条件や、含まれるタイプなどのものが並びますが、「定める」の場合には、その後に来るのは「何をしてはならない」とか「何をしなければならない」と言うルール、すなわち「決まり」になります。

次の項で掲げる例を見ていただければ明確です。

「掲げる」の例文

・『この条文が適用されるのは以下に掲げられた条件の場合である』
・『具体的な適用範囲は次に掲げた通りです』

「定める」の例文

・『この条項に関連するものとして次のように定めます』
・『例外の内容に関しては別途定めるものとします』

まとめ

この記事では、「掲げる」「定める」の違いを、解説してきました。

序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。

この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。

違い
違い比較辞典