「経験する」と「体験する」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「経験する」と「体験する」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈違い

この記事では、「経験する」「体験する」の違いを分かりやすく説明していきます。

「経験する」とは?

「経験(けいけん)する」とは、自分で実際に見たり、聞いたり、行動したりすることや、それによって得た学びや知識、技能を意味しています。

「経験する」と似た意味を持つ語には、「経験を得る」「見聞きする」「体験する」などがあります。

そして、「経験する」は英語で「experience」と表記します。

「experience」はラテン語で「試すこと」の意味があります。


「体験する」とは?

「体験(たいけん)する」とは、自分で実際に行動し、身をもって経験することを表しています。

「体験する」と意味が似ている言葉には、「身をもって味わう」「目の当たりにする」「経験する」などが挙げられます。

そして、「体験する」の英語表記は「experience」で、「経験する」と同じです。

また、「experience」はラテン語で「試すこと」の意味があります。


「経験する」と「体験する」の違い

「経験する」「体験する」の違いを、分かりやすく解説します。

「経験する」は自分で見聞きしたり、行動したりすることや、それで得た学びや知識、スキルなどを表しています。

一方、「体験する」は自分が実際に行動し、身をもって体感することを意味しています。

「経験する」「体験する」には、このような違いが見られます。

「経験する」の例文

・『今まで経験してきたことを、これからの人生に役立てていこうと思います』
・『今まで経験したことがないくらい衝撃的な出来事でした』

「体験する」の例文

・『この小説は、著者が実際に体験したことが元になっている』
・『私は海外留学で、さまざまなことを体験しました』

まとめ

今回は「経験する」「体験する」の意味や違いなどについてご紹介してきました。

「経験する」「体験する」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。

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