もう迷わないバッテリーの性能の違いとは?
この記事では、車用バッテリー「38B19R」と「40B19R」の違いを分かりやすく説明していきます。
「38B19R」とは?
世界でEVシフトの動きが加速しているとはいえ、日本ではまだガソリン車に乗っている方が多いと言えるでしょう。
車用のバッテリーはカー用品販売店だねでなく、ホームセンターでも販売しており、バッテリーの適合品番が解れば簡単に購入。
自分で簡単に交換できるため財布の節約になります。
バッテリーの品番は半世紀近く共通。
覚えておけば今後もまだ暫くは迷わずバッテリー交換できるはずです。
バッテリーの品番の数字は性能を示したものになります。
数字が大きくなればなるほど高性能です。
次の“B”は幅×高さが129mm×203mmを表す規格表示。
次いで19はサイズになり19cmと覚えるといいでしょう。
そして最後の“R”はRight、右にプラス端子があるバッテリーを表したものになります。
「40B19R」とは?
前述した通り性能ランクを示す数字が40のバッテリーになります。
数字は28から始まり、50までは偶数刻み。
以降は55、60と5ずつ数字が変化します。
一般的なバッテリーの性能ランクとしてはミドルランクだと言っていいでしょう。
決してハイエンドなランクではありませんが、日常生活で車を使う分には何ら問題がないと言えるランクです。
「38B19R」と「40B19R」の違い
「38B19R」と「40B19R」の違いを、分かりやすく解説します。
基本的には両者ともに性能を示す数字があがっただけでそれ以外の部分で差はないと言えるでしょう。
基本的にとつけるのは新品で同メーカー製のバッテリー限定。
再生バッテリーや生産国、生産メーカーによっては想定外の事象は無きにしもあらずと言えるでしょう。
まとめ
基本的に「38B19R」と「40B19R」のバッテリーの違いは、頭の数字が示す通り後者の方が1ランク性能が優れている事以外にありません。
サイズや端子の位置は全て共通です。
“基本的に”がつくのはあくまでも新品の同メーカー製の同価格帯のブランドに限るという意味です。
再生バッテリーはもとより、製造年月やメーカー、生産国、価格等の不確定要素により、時として想定外のトラブルが起こる事もままあると言えるでしょう。