「provide」と「supply」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「provide」と「supply」の違い英語

この記事では、“provide”“supply”の違いを分かりやすく説明していきます。

「provide」とは?

“provide”の意味は以下の通りです。

1つ目は「~を供給する」「~を支給する」という意味で、上から与えられることを言います。

2つ目は「~を備え付ける」という意味で、あらかじめ設置しておくことを言います。

3つ目は「~と規定する」という意味で、法律や契約などでそう決まっていることをいいます。

4つ目は「~を任命する」という意味で、聖職者の後任を選ぶことを言います。

5つ目は「~を用意する」「~を準備する」という意味で、あらかじめ揃えておくことを言います。

上記に共通するのは「前もって必要なものを与える」という意味です。


「provide」の使い方

“provide”「~を供給する」「~を支給する」「~を備え付ける」「~と規定する」「~を任命する」「~を用意する」などの意味で使われます。

自動詞・他動詞として使われ、人を表す「-er」を付けた「provider」「供給者」「提供者」「接続業者」という意味で使われ「プロバイダ」と日本語にもなっています。

基本的に、あらかじめ必要なものを供給する時に使われる言葉です。


「supply」とは?

“supply”の意味は以下の通りです。

1つ目は「~に供給する」「~に配給する」という意味で、必要なものを与えることを言います。

2つ目は「補う」「埋め合わせる」という意味で、不足しているものを加えることを言います。

3つ目は「満たす」という意味で、必要に応じることを言います。

4つ目は「~の代わりをする」という意味で、代理を務めることを言います。

上記に共通するのは「足りないものを補う」という意味です。

「supply」の使い方

“supply”「~に供給する」「~に配給する」「補う」「埋め合わせる」「満たす」「~の代わりをする」などの意味で使われます。

他動詞として使われたり、名詞として「供給」「支給」「補給」「在庫」「兵糧」などの意味で使われます。

基本的に、不足しているものを補う時に使われる言葉です。

「provide」と「supply」の違い

“provide”「あらかじめ必要なものを補うこと」という意味です。

“supply”「足りないものを補うこと」という意味です。

「provide」の例文

・『His family was provied for food. 』(彼の一家は食料の供給を受けた)
・『I have a large family to provide for. 』(私は養うべき大家族がいる)
・『We should provide against accidents. 』(私たちは万が一の事故に備えておくべきだ)

「supply」の例文

・『Cows supply us with milk. 』(牛は人間にミルクを与えてくれる)
・『The water supply has failed. 』(断水している)
・『An electric power supply has stopped. 』(停電している)

まとめ

今回は“provide”“supply”について紹介しました。

“provide”「あらかじめ補うこと」“supply”「不足分を補うこと」と覚えておきましょう。

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