「ウケる」と「わろた」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ウケる」と「わろた」の違いとは?違い

最近の若い人たちの間でよく使われている言葉に「ウケる」というものがあります。

特に女子学生の間では頻繁に使われるようですが、単にお笑い用語としての「受ける」つまり、意図して笑わせてくれるという意味とは若干違う意味を持っているようです。

それでは、この「ウケる」とはどういう意味でしょうか。

また、「わろた」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「ウケる」「わろた」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ウケる」とは?

「ウケる」とは、特に若年のスラング的、あるいはSNS上のスラングのような形で使われている言葉で、自分が見聞きしたことに関して「笑ってしまった」とか「面白いと思った」ということを表す言葉です。

場合によっては、そのことを馬鹿にしたり茶化したりするような意図を持って使われることもあります。


「わろた」とは?

「わろた」とは、ここ10年くらいの間にSNS上のスラングとして使われるようになった言葉で、自分が見聞きした事柄に関して、「可笑しいと思った」あるいは「興味深いと思った」という感情を表現したものです。

使われている中で若干変化していてもいるので、本当の意味に関してはおそらく誰にもわからないでしょう。


「ウケる」と「わろた」の違い

「ウケる」「わろた」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、何かに関して「面白い」と思ったということを表すという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。

この2つの違いを最も簡単に説明するなら、より否定的なニュアンスが強いのが「ウケる」の方であるということになります。

そもそも、前述のように、2つの言葉はともに、ただ「可笑しい」というだけではなく、それに対して批判的な意味合いが含まれているのが普通で、特に「ウケる」あるいは「ウケるんだけど」という表現の方に、より批判の意味が強いということです。

「ウケる」の例文

・『この話ウケるんだけど』
・『あんまり真面目すぎないというのもウケる要因の一つです』

「わろた」の例文

・『今どき門限あるなんてわろた』
・『わろたというのは単に面白いという意味ではありません』

まとめ

この記事では、「ウケる」「わろた」の違いを、解説してきました。

序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。

この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。

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