「県外」と「圏外」の違いとは?分かりやすく解釈

「県外」と「圏外」の違いとは?違い

「県外」「圏外」はどちらも「けんがい」と読みますが、それぞれ何を意味しどのような違いで使い分けられているのでしょうか。

今回は、「県外」「圏外」の違いを解説します。

「県外」とは?

「県外」とは、「県の外」を意味する言葉です。


「県外」の使い方

日本には47の都道府県が存在しそのうちの43が県です。

埼玉県や福岡県など特定の県を基準にした時に県の内側に含まれない外側を表す言葉が「県外」です。

県境によって区切られる区域としての県の外を指す言葉で、基準となる県の県境よりも外側の範囲すべてが「県外」に当たります。

埼玉県を基準にした時の東京都など県境のすぐ外にある隣接地域のほか北海道やアメリカなど遠く離れた場所も県の内側ではないので「県外」です。


「圏外」とは?

「圏外」とは、「ある条件によって決まる範囲の外側」を指す言葉です。

「圏外」の使い方

「圏外」「圏」は限定された範囲を指します。

一般的には特定の条件が当てはまる部分や影響力が及ぶ箇所を表すことが多く、そのような特定の範囲から外れている範囲を「圏外」と表現します。

台風の勢力圏など物理的な範囲のほか優勝の可能性など特定の条件に当てはまらない様子にも使われる表現です。

「県外」と「圏外」の違い

「県外」「圏外」の違いは「基準」です。

「県外」は地方自治体の県を基準にした時の外を指すのに対し、「圏外」は特定の条件を基準にするという違いで区別されます。

「県外」は地理的な位置関係としての外側を指しますが「圏外」は影響力や可能性など抽象的な条件に対して使う表現です。

「県外」の例文

・『県外から大勢の観光客が押し寄せる』
・『県外の高校に進学する』

「圏外」の例文

・『着地に失敗し優勝圏外に後退した』
・『圏外にだったので電話に出られなかった』

まとめ

「県外」「圏外」は基準の違いで区別されます。

何の外を表す言葉なのかを正しく理解して使い分けましょう。

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