この記事では、「ブレスレット」と「バングル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ブレスレット」とは?
ブレスレットとは、手首や腕につけるアクセサリーのことをいいます。
貴金属でできているものもありますし、パワーストーンやビーズ、布、皮などでできているものもあります。
ブレスレットの歴史は古く、古代から身に着けられてきました。
当時はファッションというよりは、宗教目的で身に着けるものだったといいます。
また、貨幣の代わりとして使われることもありました。
現在もパワーストーンのブレスレットなどは、お守りとして身に着ける人も多いです。
それから手首ではなく足首に着けるものは、ブレスレットではなくアンクレットになります。
「バングル」とは?
バングルとはブレスレットの一種で、留め具が付いていないものをいいます。
バングルには輪になっているO字型と一部が空いているC字型があります。
バングルの語源はサンスクリット語で、「腕を飾る」という意味を持っています。
インドやネパール、パキスタン、バングラデシュといったアジア地域では、女性が身に着ける伝統的な装飾品です。
金属でできているものが多いですが、木製やプラスチック製等もあります。
インドでは昔、貝殻や銅、青銅、金、瑪瑙などから作られたバングルを身に着けていました。
「ブレスレット」と「バングル」の違い
ブレスレットは手首や腕を飾るアクセサリーで、バングルもその1つになります。
ブレスレットには留め具が付いているものと付いていないものがあり、バングルは留め具が付いていないタイプです。
留め具が付いているブレスレットは細身のものが多いですが、バングルには細いものから太さがあるものまで色々な種類があります。
また、インドなどのアジア地域で昔から身に着けられてきたのはバングルになります。
まとめ
バングルはブレスレットの一種なので、違いはありません。
留め具が付いていないブレスレットがバングルになります。