この記事では、「オールマイティー」と「オールラウンド」の違いを分かりやすく説明していきます。
「オールマイティー」とは?
「オールマイティー」とは、何でも完全にできることを意味しています。
他にも、トランプで最強の札のことを指しています。
「オールマイティー」と意味が似ている語には、「全知全能」、「万能」などがあります。
「オールマイティー」は英語の「almighty」をカタカナ表記した語です。
「almighty」は形容詞で「全能の」、「大変な」など、副詞では「とても」、「非常に」などの意味があります。
「オールラウンド」とは?
「オールラウンド」とは、多方面、多分野にわたって、ひととおりできることを表しています。
「オールラウンド」と似た意味を持つ言葉には、「八面六臂(はちめんろっぴ)」、「多芸多才」、「多能」などがあります。
「オールラウンド」は英語の「all-round(英)」、「all-around(米)」をカタカナで表した言葉です。
どちらも「万能の」、「多才な」、「全面的な」などの意味があります。
「オールマイティー」と「オールラウンド」の違い
「オールマイティー」と「オールラウンド」の違いを、分かりやすく解説します。
「オールマイティー」は、何でも完全にできることを意味しています。
一方、 「オールラウンド」は、あらゆる方面や分野において、何でもできることを表しています。
「オールマイティー」は「全能」、「オールラウンド」は「多能」の意味合いがあります。
「オールマイティー」と「オールラウンド」には、これらのような違いが見られます。
「オールマイティー」の例文
・『彼は何でもオールマイティーにこなすことができる』
・『この洋服はオールマイティーな着こなしができます』
「オールラウンド」の例文
・『彼はオールラウンドな働きをしてくれています』
・『彼女はオールラウンドな能力を持っています』
まとめ
今回は「オールマイティー」と「オールマイティー」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「オールマイティー」と「オールラウンド」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。