この記事では、「おかず」と「おつまみ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「おかず」とは?
副食として食べるもの、主食に添えて食べるものという意味です。
一汁三菜のことで説明をします。
一汁三菜とは、米の飯を主食とし、1つの汁物と3つの主食以外の食べものが含まれる献立のことです。
3つの主食以外の食べものには、おひたし、野菜炒め、焼き魚、漬物などさまざまなものがあります。
主食となるものや汁物以外がこれにあてはまります。
一汁三菜の場合だと、汁物でもなく主食でもない、三菜が指す食べものが「おかず」です。
「おかず」には、野菜、海藻、きのこ、魚、肉などの材料が使われます。
米や小麦など主食となるものを材料にしたものは、一般的には「おかず」とはいいません。
おにぎり、食パン、スパゲッティーなどは、この言葉が指すものではありません。
「おつまみ」とは?
酒の肴、酒を飲むときに添える食べものという意味です。
つまんで食べられるようなものをいうことが多いです。
酒を飲むときに一緒に食べる簡単な食べもののことで、普段ごはんやパンなどと一緒に食べる副菜のことではありません。
居酒屋に行くとメニューにたくさんの「おつまみ」がのっています。
たとえば、枝豆、冷ややっこ、キュウリの和え物、ナムルなどです。
手の込んだ料理ではありません。
酒にあうように濃い味つけになっていることも少なくありません。
「おかず」と「おつまみ」の違い
「おかず」と「おつまみ」の違いを、分かりやすく解説します。
前者は主食に添えて食べるもの、副食のことで、後者は酒を飲むときに添えて食べるものです。
主食に添えるのか、酒に添えるのかという点に違いがあります。
同じ食べものでも、主食に添えれば前者、酒に添えれば後者です。
また、前者は手の込んだ料理も含みますが、後者は手の込んでいない料理を指すことが多いです。
まとめ
主食に添える食べものなのか、酒を飲むときに添える食べものなのかという点に違いがあります。