この記事では、「わちゃわちゃ」と「わいわい」の違いを分かりやすく説明していきます。
「わちゃわちゃ」とは?
「わちゃわちゃ」は複数人でやかましくしゃべるさまを言い、周りから見ると騒がしい会話のように聞こえます。
「わちゃわちゃ」は関西弁が語源になっていると言われています。
「わいわい」とは?
「わいわい」とは、大勢の人が一緒になって、大声でやかましく騒ぎたてるさまを意味しています。
あるいは、口うるさく言いたてるさまを表しています。
他にも、「わあわあ」の意味で、大声で泣き叫ぶさまを表わす語としても用いられています。
「わちゃわちゃ」と「わいわい」の違い
「わちゃわちゃ」と「わいわい」の違いを、分かりやすく解説します。
「わちゃわちゃ」と「わいわい」はどちらも複数人での騒がしい様子を意味しています。
「わちゃわちゃ」は関西弁が元になっていて、やかましくしゃべっている、騒がしく会話をしているさまを表しています。
一方、「わいわい」は騒ぎたてる、大声で騒ぐ様子を表現しています。
「わちゃわちゃ」と「わいわい」は似たような意味で用いられていますが、このような違いが見られます。
「わちゃわちゃ」の例文
・『小鳥たちがわちゃわちゃと鳴いていて、とてもにぎやかです』
・『子供たちが楽しそうに、わちゃわちゃとしゃべっています』
「わいわい」の例文
・『その会場では、大勢の人たちが、わいわいがやがやしていた』
・『そんなにわいわい言わなくてもわかっています』
まとめ
「わちゃわちゃ」や「わいわい」は「オノマトペ」と言い、擬音語や擬態語、擬声語などを意味しています。
「オノマトペ」は英語で「onomatopoeia」と表記します。
今回は「わちゃわちゃ」と「わいわい」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「わちゃわちゃ」と「わいわい」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。