「ぞっこん」と「骨抜き」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ぞっこん」と「骨抜き」の違いとは?違い

この記事では、「ぞっこん」「骨抜き」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「ぞっこん」とは?

すっかり相手に心の底から惚れる人の様を「ぞっこん」といいます。

心酔するように、相手だけに目を向けて離れられない人の様子を表せる言葉です。

言葉の語源は底根【そここん】で、ここから読み方が変わり、「そっこん」というようになって現在に至ります。

使い方としては、「ぞっこんLOVE」というように、好きな人に対して女性がかなり心から愛している気持ちをかわいらしく伝えられる言葉です。


「骨抜き」とは?

焼いた魚から骨を抜くことを「骨抜き」【ほねぬき】といいます。

ここから異性に恋愛感情を抱いて付き合ったとき、「骨抜き」にされては心を奪われてしまう状態を指すのです。

元々は気骨を失わせることを意味する言葉であり、惚れた相手に心を奪われて本気になります。

使い方としては、「好きな女性に骨抜きにされた」と、いかに自分が心を奪われてしまったか伝えられる言葉です。


「ぞっこん」と「骨抜き」の違い

「ぞっこん」「骨抜き」の違いを、分かりやすく解説します。

心底、人に惚れては心を奪われてしまった状態を表す言葉を「ぞっこん」といいます。

「彼氏にぞっこん」というように、女性側が惚れた男性に心から愛し、心奪われている状態か表すのです。

もう一方の「骨抜き」は骨を抜き取られるほど相手に夢中といった意味で使われています。

「ぞっこん」よりも、かなり相手にのめり込む状態です。

「ぞっこん」の例文

・『妹は初めて付き合った男性にぞっこんな状態だ』
・『彼氏にぞっこんの姉は、服を作って贈ることで幸せを感じる』

「骨抜き」の例文

・『意見の中でも重要なところを骨抜きして議案を提出する』
・『好みの男性に優しくされた女性は、骨抜き状態になってしまう』

まとめ

恋愛したとき、相手に強く心を奪われてしまった状態を指す言葉をご紹介しました。

かわいらしく使いこなし、相手へ恋愛感情を伝えてみるといいでしょう。

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