この記事では、“sure”と“certainly”の違いを分かりやすく説明していきます。
「sure」とは?
“sure”は(シュア)と発音します。
「確かに」「確信して」という意味を持つ形容詞として、また「確かに」という意味の副詞として使われます。
“Are you sure?”や“I´m sure. ”などのフレーズはよく耳にします。
またアメリカでは「どういたしまして」という意味でもこの“sure”が使われます。
“Thank you for your help”(お手伝いありがとう)に対して“sure”(どういたしまして)がその例です。
他にも「もちろん」という意味もあります。
“Can I borrow that for a second?”(ちょっとそれ貸してくれるかな?)に対して“sure”(もちろん)と返答することもできます。
「certainly」とは?
“certainly”は(サァートゥンリィ)と発音します。
副詞としてよく使われる単語で、意味は「確かに」「間違えないく」「もちろんです」などになります。
この単語も日常生活ではよく使われる言葉で、英語のドラマや映画でもよく耳にします。
しかし“certainly”は少々かしこまった表現になります。
「certainly, sir」では日本語の(かしこまりました)のように、目上の人や丁寧に対応すべき人に対して使う表現になります。
また客観的にみて確信していることも“dertainly”を使って表現します。
“She will be back certainly within 30 minutes. ”(彼女は間違えなく30分以内に戻る)などがその例です。
この場合は発言者が自分の主観で30分以内に戻ると信じているのではなく、客観的な根拠や理由に基づいての発言になります。
「sure」と「certainly」の違い
“sure”と“certainly”の違いを、分かりやすく解説します。
“sure”と“certainly”も日常的に使われる単語です。
このふたつは同じようなニュアンスを持つ言葉ですが、使い方には違いがあります。
“sure”は「もちろん」「どういたしまして」など気軽に口にする言葉です。
また“certainly”と大きく違う点は話す人の主観による「確かな」という意味を持つことです。
しかし“certainly”は客観的な判断に基づいて確かだと推測できる時に使われます。
また「かしこまりました」という意味のように、丁寧な表現としても使われます。
まとめ
“sure”も“certainly”も英語のドラマや映画でよく耳にします。
カッコよくこれらの単語を使いこなしたいと、状況を考えずに会話の中で“sure”と“certainly”を混同して使うケースもあるようですが、主観的なのか客観的なのか、丁寧に表現すべきなのかを考えて使い分けましょう。