この記事では、「次点」と「次々点」の違いを分かりやすく説明していきます。
「次点(じてん)」とは?
「次点」とは「最高点の次の点数や点数をとった人」、「入賞者や当選者の次にあたる得点や得票数、それを得た人」などの意味を含める言葉です。
「次点」の使い方
「次点」は名詞として使われています。
「次々点(じじてん)」とは?
「次々点」とは先述した「次点」と同じく「最高点の次の点数や点数をとった人」、「入賞者や当選者の次にあたる得点や得票数、それを得た人」などの意味を含める言葉です。
「次々点」の使い方
「次々点」は名詞として使われています。
「次点」と「次々点」の違い
「次点」と「次々点」はどちらも主に「最高点の次の点数や点数をとった人」という意味を表す言葉です。
同じような意味を含めることから、二語は類義語の関係に当たると言えます。
「次々点」の「々」という字には「繰り返し」の意味が含まれているため、「次々点」=「次の次の点」=「3番目」をイメージしがちですが、「次点」と同じく「2番目」という意味を表すので混同しないように注意しましょう。
「次点」の例文
・『数学のテストではいつも学年で1位を取っていたが、今回は次点だった』
・『次点ではあったものの、彼女はよく検討したと思う』
・『この選手は若い頃から注目を浴びていたが、試合は結局、次点止まりで終わることとなった』
・『長い議論の結果、次点者の選手が繰り上げ入選されることとなった』
「次々点」の例文
・『彼は次々点の結果に全く納得いっていないようだった』
・『世界レベルの大会で次々点という成績を残せたことに彼女は感激している様子だった』
・『合格基準次々点の方は改めてご案内いたしますので少々お待ちください』
・『誰もが落選したと思っていた次々点の選手が僅差で当選していた』
まとめ
「次点」と「次々点」はどちらも同じ意味を表す類義語の関係に当たるということでした。