「重ねてお礼申し上げます」と「改めて御礼申し上げます」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「重ねてお礼申し上げます」と「改めて御礼申し上げます」の違いとは?違い

この記事では、「重ねてお礼申し上げます」「改めてお礼申し上げます」の違いを分かりやすく説明していきます。

「重ねてお礼申し上げます」とは?

まず、「重ねて」「繰り返しになりますが」という意味を表す言葉であり、「申し上げます」「言わせてもらいます」という意味を表す敬語表現になります。

したがって、「重ねてお礼申し上げます」「繰り返しになりますが、お礼を言わせてもらいます」という意味を表すフレーズになります。


「重ねてお礼申し上げます」の使い方

「重ねてお礼申し上げます」は相手に繰り返しお礼を述べるときのフレーズとして使われています。


「改(あらた)めてお礼申し上げます」とは?

まず、「改めて」「初めて経験するように感じる様」「今さらのように」「事新しく」「別の機会に」、そして、「再び新しく行う様」「もう一度」という意味も含める言葉です。

したがって、「改めてお礼申し上げます」「もう一度お礼を言わせてもらいます」という意味を表すフレーズになります。

「改めてお礼申し上げます」の使い方

「改めてお礼申し上げます」は相手に繰り返しお礼を述べるときのフレーズとして使われています。

「重ねてお礼申し上げます」と「改めてお礼申し上げます」の違い

「重ねてお礼申し上げます」「改めてお礼申し上げます」はどちらも先に述べたお礼に加えて、繰り返しお礼を述べるときに用いられているフレーズです。

したがって、二語はほぼ同じ意味を表す表現であると解釈できます。

「重ねてお礼申し上げます」の例文

・『皆さまから温かいご声援をいただきましたこと重ねてお礼申し上げます』

「改めてお礼申し上げます」の例文

・『お忙しい中ご協力いただきましたこと改めてお礼申し上げます』

まとめ

「重ねてお礼申し上げます」「改めてお礼申し上げます」はどちらも繰り返しお礼を述べるときに用いられているフレーズということでした。

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