例えば、新製品が出ることがわかっていて、それに対するかなりの期待がある場合には一刻も早くその情報を知りたいを思うでしょう。
そんな時に言いたいのが「わかったらすぐに知らせてほしい」ということです。
それでは、この「知らせてほしい」とはどういう意味でしょうか。
また、「お知らせください」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「知らせてほしい」と「お知らせください」の違いを分かりやすく説明していきます。
「知らせてほしい」とは?
「知らせてほしい」とは、文字通り何か知りたい事がある場合に使う言葉で、知らせてくれることを頼んでいる表現です。
「お知らせください」とは?
「お知らせください」とは、文字通り何か知りたい事がある場合に使う言葉で、敬語を含んでいる表現で知らせてくれることを頼んでいる表現です。
「知らせてほしい」と「お知らせください」の違い
「知らせてほしい」と「お知らせください」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、ほぼ同じような意味であり同じようなシチュエーションで使われますが、大きな違いがあります。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、目上の人に対しても使えるのが「お知らせください」であり、カジュアルな場面のみで使うのが「知らせてほしい」ということになります。
それは、「お知らせください」の方には「お」という丁寧な接尾辞と「ください」という丁寧な語尾が含まれているからです。
ただ、実際の現場ではこれでも十分とは言えず、「お知らせいただければ幸いです」というくらいの表現でないと使えませんので、ご注意ください。
「知らせてほしい」の例文
・『もし足りない場合は知らせてほしい』
・『私の番になったら知らせてほしいです』
「お知らせください」の例文
・『もし、足りないものがありましたら、お知らせください』
・『お待ちの間に外出なさる場合には、お知らせください』
まとめ
この記事では、「知らせてほしい」と「お知らせください」の違いを、解説してきました。
序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。
この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。