例えば、何かのコミュニティや会社のチームなどで活動するときに、重要なのはチームの中での自分の役割と立ち位置です。
そしてもっと重要なのはそのことをみんなに「知ってもらう」ということです。
それでは、この「知ってもらう」とはどういう意味でしょうか。
また、「分かってもらう」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「知ってもらう」と「分かってもらう」の違いを分かりやすく説明していきます。
「知ってもらう」とは?
「知ってもらう」とは、文字通り、誰かに何かを知ってもらうことを表す言葉です。
ここで使っている「知る」とは英語の「know」にあたるもので、「認識する」と言い換えることもできます。
「分かってもらう」とは?
「分かってもらう」とは、文字通り、誰かい何かを分かってもらうということを指す言葉です。
ここれ使っている「分かる」とは英語の「understand」にあたるもので、「理解する」と言い換えるともできます。
「知ってもらう」と「分かってもらう」の違い
「知ってもらう」と「分かってもらう」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、同じような意味で使われることが多い言葉ですが、どこが違うのでしょうか。
それに関してはここまでの解説ですでに記述していますが、改めて言えば、こうなります。
ただ、そのことを認識してもらうことが「知ってもらう」であり、認識した上で理解してもらうというのが「分かってもらう」ということです。
したがって、「分かってもらっている」ということは心配する必要はないということになります。
「知ってもらう」の例文
・『私のことを知ってもらうのはすべての第一段階です』
・『知ってもらえば話は簡単です』
「分かってもらう」の例文
・『私のことを分かってもらうことは非常に難しいことです』
・『分かってもらうことを諦めてはいけません』
まとめ
この記事では、「知ってもらう」と「分かってもらう」の違いを、解説してきました。
序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。
この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。