この記事では、「最強」と「無敵」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「最強」とは?
誰よりも強いことを「最強」【さいきょう】といいます。
もっとも強い攻撃力がある人を指す言葉でもあり、数いる登場人物の中でも自分を守る力もあり、さらにはどのような敵であっても打ち負かす優れた力を併せ持つのです。
素手で戦っても自分より大柄な人物を倒すだけの力がありますし、武器も必殺技も驚くほどの強さがあるところが「最強」になるところになります。
「無敵」とは?
敵に負けない状態を「無敵」【むてき】といいます。
敵からかなり激しく攻撃されても死ぬことはなく、何度も立ち上がっては強敵にも立ち向かえるほどの強さと体力があるのです。
このように、強い者は向う方向に同等な強さの戦える相手がいないので、周囲は凄い強い者と認識して頼りにする存在になります。
また、見た目に関係なく、小柄であっても、可愛い顔していても「無敵」な登場人物が存在するわけです。
「最強」と「無敵」の違い
ここでは「最強」と「無敵」の違いを、分かりやすく解説します。
もっとも強い者を「最強」といって、どのような場面でも負けない強さがあります。
「最強の男」というように、驚くほど強い力を出し、ゲームでも軽く殴ったり蹴るだけで多くの敵をなぎ倒すほどの力があるのです。
もう一方の「無敵」は、まったく倒されることがないほどの力があり、さらに打ち負かされないほどの強さがある人を「無敵」といいます。
向うところ敵なしという言葉が相応しいほど、敵となる者がいないのが「無敵」であり、「最強」はその作品の中に登場する人物の中で1番強いという意味がある言葉です。
「最強」の例文
・『村で最強の男は、肉食獣も打ち負かすほどの強さがある』
・『最強の人物でも、動作の仕方によって弱い相手にでさえ勝てない』
「無敵」の例文
・『体格も腕っぷしもいい女子槍投げ選手は無敵だった』
・『日本兵は無敵だと教えられたが、多くの戦死者を出した』
まとめ
強い力を持つ者を指す言葉ではありますが、強さに焦点を当てている「最強」と、どこに行っても敵に打ち負かされない運と力がある人には「無敵」と使うと覚えておくといいでしょう。
