この記事では、「持ってます」と「持っています」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「持ってます」とは?
待ち合わせする相手に対して待つ気持ちを口語で伝える言葉が「待ってます」【まってます】です。
「西口の銅像の前で待ってます」と今まさに到着する人に対して伝える言葉になります。
使う相手は親しくやり取りできる人が対象であり、目上の人から同僚まで幅広く使えるわけです。
他には「体験談待ってます」と、司会者が視聴者に親しみを込めて伝える際にも使われています。
「待っています」とは?
相手を待つ気持ちを丁寧に敬語で伝えられる言葉が「待っています」【まっています】です。
「招待状待っています」というように、お客様や取引先へ失礼なく伝えて、いかに返事を待っているか示すのです。
「お返事がくるのを待っています」と相手に伝えれば、早く相手から良い返事がくると嬉しいといった自分の気持ちを伝えられます。
「待ってます」と「待っています」の違い
「待ってます」と「待っています」の違いを、分かりやすく解説します。
ここでは「待っています」よりも、気軽に相手へ待つ気持ちを会話で伝えられるのが「待ってます」です。
「似顔絵待ってます」というように、視聴者が気軽に送れるよう話しかける言葉としても使われています。
もう一方の「待っています」は、自分がいかに心待ちに相手を待つか気持ちを丁寧に伝えるとき使う言葉であり、ビジネス界では目上の人や低調な態度で気持ちを伝える際に使うわけです。
「待ってます」の例文
・『明日の午後16時から○○ビルの前で待ってます』
・『日本全国からたくさんの絵手紙を待ってます』
「待っています」の例文
・『○○様からの具体的な提案を待っています』
・『部員一同良いお返事を待っています』
まとめ
同じ意味を持つ言葉を取り上げましたが、使う相手により失礼なく使い分けが必要です。
誰にどう使えばうまく失礼がないように待つ気持ちをしっかり伝えられるか習得してみましょう。
