「足を運んでみてください」と「足をお運びください」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「足を運んでみてください」と「足をお運びください」の違いとは?違い

この記事では、「足を運んでみてください」「足をお運びください」の違いを分かりやすく説明していきます。

「足を運んでみてください」とは?

こちら側からぜひ見て欲しいと思うものがあるとき、出向いてほしいと思う気持ちを伝える言葉が「足を運んでみてください」【あしをはこんでみてください】です。

例えば、芸術作品をぜひ見て欲しいと思うとき、興味がある人にいつどこで開催されるので、足を運んでほしいと一方的に進めるときに使います。

使うのはイベント開催者や招待する側が興味を持ってほしいと思う人へ伝える言葉です。


「足をお運びください」とは?

足を運んでもらいたいと言葉で丁寧に伝えるとき使うのが「足をお運びください」【あしをおはこびください】です。

目上の人にも失礼なく使える敬語表現として使われています。

相手を気遣いつつ、都合が良ければ是非来ていただきたいと気持ちを込めて伝えます。

このように、招待したいと思う側が相手に対してやんわりと誘うとき使う言葉です。


「足を運んでみてください」と「足をお運びください」の違い

「足を運んでみてください」「足をお運びください」の違いを、分かりやすく解説します。

年下に対して使う誘い文句として、興味があれば「足を運んでみてください」と伝えます。

少し上から目線になるため、目上の人に使うのは失礼がありますので、上司には「足をお運びください」を使った方が無難です。

もう一方の「足をお運びください」「足を運んでみてください」よりも丁寧に相手を誘うとき使います。

年上の人や取引先でも失礼なく使える敬語であり、足を運んでほしいと思うときの誘い文句としてビジネス界ではよく使われています。

「足を運んでみてください」の例文

・『新商品を展示しておりますので、足を運んでみてください』
・『会長が描いた作品が見られますので、足を運んでみてください』

「足をお運びください」の例文

・『絵画展を開催しておりますので、是非足をお運びください』
・『商品を実際に使えますので、お気軽に足をお運びください』

まとめ

こちらの方法から相手を誘いたいと思うとき使う言葉をご紹介しました。

どのように使えば相手をうまく誘えるか比較して、使い分けてみましょう。

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