この記事では、「レクチャー」と「チュートリアル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「レクチャー」とは?
レクチャーとは、口頭で詳しく説明することをいいます。
英語のlectureをそのまま日本語読みした言葉で、lectureには「講義、講演」などの意味があります。
ラテン語で「読む」という意味のlectio(レクティオ)が語源とされます。
「レクチャーする」とか「レクチャーを受ける」といった使い方をします。
レクチャーは単に教えるというだけではなく、相手に理解してもらおうと詳しく説明することを表しています。
「チュートリアル」とは?
チュートリアルとは教育手法の1つで、個別指導や少ない人数での指導のことをいいます。
学校の授業のように先生が大勢に教えるのではなく、家庭教師のようにマンツーマンで指導を行ったりするのがチュートリアルです。
英会話など少ない人数で行うレッスンもありますし、グループでディスカッションを行う授業などもチュートリアルになります。
チュートリアルは英語のtutorialをそのまま日本語読みした言葉です。
「レクチャー」と「チュートリアル」の違い
レクチャーもチュートリアルも大学など教育機関で使われる言葉です。
レクチャーは相手に理解してもらうために口頭で説明することを表していて、チュートリアルは個別指導や少人数での指導を表しています。
レクチャーの場合、講師が大人数に講義をしたり指導をしたりする場合もあります。
チュートリアルは少ない人数に限られています。
レクチャーは日本語としてもよく使われていますが、チュートリアルはそれ程浸透しているわけではありません。
まとめ
レクチャーは口頭で説明することをいい、チュートリアルは個別指導や少人数での指導のことをいいます。
レクチャーは少ない人数に指導をする場合が多いですが、大人数に説明したり講義したりする場合もあります。
