「パターン」と「パティーン」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「パターン」と「パティーン」の違いとは?違い

この記事では、「パターン」「パティーン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「パターン」とは?

「パターン」とは、英単語の“pattern”が元となった言葉で「決まった形式」「見本」「様式」「型」などの意味を持つ言葉です。

他にも「図形」「模様」「型紙」などを「パターン」と呼ぶ場合もあります。

例えば、同じルールや形式に沿って行われる行事やイベントを「同じパターンのイベント」というような使い方をします。


「パティーン」とは?

「パティーン」とは、上述した「パターン」の砕けた表現であり、「パターン」と同様の意味を持つ言葉です。

元ネタとなったのは、ある野球選手が行ったTwitter上での発言で、2011年ごろからネットを中心に使われるようになり、同年に開催された「女子中高生ケータイ流行語大賞2011」では11位にランクインしています。

その後、動画投稿サイトやテレビアニメなどでも頻繁に使用されるようになり、いわゆる「ネットスラング」として広まりました。

しかしながら、近年ではあまり使われなくなった言葉で、「死語」として扱われることも少なくありません。


「パターン」と「パティーン」の違い

「パターン」「パティーン」は同じ意味として使われる言葉で違いありません。

後者の「パティーン」は主にネット上で使われる言葉ですが、「パターン」という言葉を用いても問題ありません。

「パターン」の例文

・『このパターンを利用しよう』
・『よく観察すると同じパターンで行動しているようだ』

「パティーン」の例文

・『これは怒られるパティーンだ』
・『あいつはいつも同じパティーンの言い訳をする』

まとめ

「パティーン」「パターン」を崩した表現であり、どちらも同じ「型式」「同じ形式」「様式」などを意味する言葉です。

「パティーン」は、かなりカジュアルな表現になりますので、状況によっては「パターン」を使った方がいいでしょう。

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