この記事では、「ノースリーブ」と「ベスト」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ノースリーブ」とは?
ノースリーブとは、袖がない衣類のことをいいます。
英語では「no sleeve」となり、sleeveは袖のことです。
ノースリーブは和製英語なので、海外では通用しません。
本来は英語ではスリーブレス(sleeveless)といいます。
ノースリーブは単に袖がない衣類を指しているので、インナーもあればアウターもあります。
デザインも色々あり、前開きタイプや頭からかぶるタイプ、襟がついているもの、襟がないものなど様々です。
「ベスト」とは?
ベストとは、シャツの上などに身に着ける袖のない胴着のことをいいます。
男性用のスーツは、ジャケットとベスト、パンツの3つで構成されています。
国によって呼び名が異なっており、フランスではジレ、イギリスではウェストコートといいます。
イギリスの場合にはベストというと、女性用の肌着を指します。
また、日本ではチョッキと呼ばれることもあります。
「ノースリーブ」と「ベスト」の違い
ノースリーブは袖のない衣類の総称なので、ベストもその中に含まれています。
ベストは元々、袖がある衣類でした。
ベストが登場したのは17世紀頃で、肌着と表着の中間である中着のことをベストと呼んでいたのです。
その後、袖のない中着が主流となったので、ベストは袖のないものを指すようになりました。
また、ノースリーブには様々な種類の衣服があります。
パーティーなどに身に着けるノースリーブのドレスもありますし、夏のカジュアルウェアとして人気のタンクトップもノースリーブの一種です。
ノースリーブのシャツやワンピース、パーカーなどもあります。
まとめ
ノースリーブは袖のない衣類のことで、ベストもノースリーブのカテゴリーに含まれます。
ノースリーブにはドレスやワンピース、シャツ、パーカーなど色々な種類があります。
