「easily」と「easy」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「easily」と「easy」の違い英語

この記事では、“easily”“easy”の違いを分かりやすく解説していきます。

「easily」とは?

easilyは、eas・i・lyという音節の区切り方をして発音すべき言葉です。

日本語の意味としてeasilyは、容易にとか苦もなく、たやすくだったり気軽に、という様な意味を持っています。


「easily」の使い方

easilyは、容易にとか簡単に、といった意味を表す副詞として使用されるのが基本です。

そのため形容詞や動詞を修飾する、という働きを持っている単語となっています。

具体的にはeasilyを動詞の前に置く事でその動詞を修飾したり、他にも文末に置かれるという使い方も比較的良く見られます。


「easy」とは?

easyは、eas・yという形で区切って発声する言葉です。

日本語で表現するとeasyは、容易なとかやさしい、安楽なや厳しくない、といった意味を持つ単語となっています。

更にeasierという綴りで比較級を、easiestで最上級を表す事が可能です。

「easy」の使い方

easyは、簡単なといった意味で形容詞として使用される事が多い言葉となっています。

形容詞としてbe動詞や名詞を修飾する形で、このeasyを良く見掛ける事が可能です。

形容詞として使用する際には、easy for~やeasy to~という形で~はやさしい、~しやすいという意味を表す事が少なくありません。

加えてeasyは、副詞としても使用される言葉です。

「easily」と「easy」の違い

easilyとeasyは、容易や簡単といった意味を持ち綴りも似通った部分があります。

そのため英語で表現したい時に、どちらの単語を使用すべきかで迷ってしまう人もいたりするものです。

この2つの言葉ですが、用途の仕方に違いがあります。

まずeasilyの方は、形容詞や動詞を修飾する副詞としてのみ使用される言葉となっているのです。

一方のeasyは、形容詞と副詞のどちらの使い方も可能な言葉となっています。

ただし形容詞として用いられるのが基本であり、副詞として使用されるケースは少ないです。

「easily」の例文

・『He could easily pass the exam without much study』
・『She finished her homework easily without struggling』

「easy」の例文

・『I’m easy to get angry』
・『It was not easy for him to succeed』

まとめ

2つの言葉は同じ意味合いを持っているため、どう使い分ければ良いか分からないという人も珍しくありません。

ですがeasilyの方は、副詞として動詞や形容詞を修飾する形で使用されるのです。

一方のeasyは、基本的に形容詞としてbe動詞や名詞を修飾する形で使われています。

副詞としても使用可能ですが、こちらの使用法はかなり限られているので形容詞で用いる事を第1に意識すべき言葉です。

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