「come」と「visit」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「come」と「visit」の違い英語

この記事では、“come”“visit”の違いを分かりやすく説明していきます。

「come」とは?

“come”の意味は数多くありますが、主なものは以下の通りです。

1つ目は「来る」「達する」という意味で、ある場所に到達することを言います。

2つ目は「起こる」という意味で、あるものごとが発生することを言います。

3つ目は「現れる」「生じる」という意味で、物が出てきたり、考えが生じることを言います。

4つ目は「出来上がる」という意味で、ある状態に仕上がることを言います。

5つ目は「~になる」という意味で、ある行動をする様になることを言います。

上記に共通するのは「ある結果に達する」という意味です。


「come」の使い方

“come”「来る」「起こる」「現れる」「出来上がる」「~になる」などの意味で使われます。

自動詞・他動詞として「come/came/come」と不規則変化して使われ、熟語として意味を持って使われることも多くあります。

基本的に、離れている目的地に来る、または行く時に使われる言葉です。


「visit」とは?

“visit”の意味は以下の通りです。

1つ目は「人を訪問する」という意味で、人の家に客として訪ねていくことを言います。

2つ目は「~を訪れる」「見に行く」という意味で、観光や用事があってある場所へ行くことを言います。

3つ目は「~を見舞う」「慰問する」という意味で、体調が悪い人のお見舞いに訪れることを言います。

4つ目は「~を襲う」「降りかかる」という意味で、人に病気や災害が生じることを言います。

上記に共通するのは「人や場所にやってくる」という意味です。

「visit」の使い方

“visit”「人を訪問する」「~を訪れる」「~を見舞う」「~を襲う」などの意味で使われます。

自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「訪問」「見舞い」「参詣」「観光」「見物」「滞在」などの意味があり、「visitor」「訪問者」「来客」「宿泊客」のことになります。

基本的に、目的があって人や場所にやってくることに使われる言葉です。

「come」と「visit」の違い

“come”「離れた目的地に来たり行ったりすること」という意味です。

“visit”「目的があって人や場所にやって来ること」という意味です。

「come」の例文

・『I will come to see you. 』(あなたに会いに行きます)
・『Whatever comes to me, I never give up. 』(何が起きようとも決してあきらめません)
・『A good idea came to me. 』(いいアイデアが浮かんだ)

「visit」の例文

・『I will visit the graves. 』(お墓参りをするつもりです)
・『I will visit Paris someday. 』(いつかパリを訪れるつもりです)
・『You should not better visit him today. 』(今日は彼の家へ行かない方がいいよ)

まとめ

今回は“come”“visit”について紹介しました。

“come”「遠方に来たり行ったりする」“visit”「目的があって人や場所に来る」と覚えておきましょう。

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