「旦那」と「パートナー」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「旦那」と「パートナー」の違いとは?違い

この記事では、「旦那」「パートナー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「旦那」とは?

「旦那」の意味は以下の通りです。

1つ目は「商人の家で、男の主人の敬称」という意味です。

2つ目は「金持ちで男性の得意客、または贔屓にしてくれる客の敬称」という意味です。

3つ目は転じて「親しい関係の人に対して、妻が夫を呼ぶ名称」という意味です。


「旦那」の言葉の使い方

「旦那」は名詞として「旦那さま」「若旦那」「うちの旦那」などと使われます。

語源はサンスクリットの「ダーナ(檀那)」という言葉で、「お布施」「お布施する人」という意味です。

寺院にとってありがたい存在で、ここから転じて男性の資産家やパトロン、ご贔屓という意味で使われる様になり、更に転じて既婚者の妻が夫を呼ぶ言葉として使われる様になりました。

ただし、夫に対して使われる場合は、くだけた場面に限られ、正式の場では使えません。


「パートナー」とは?

「パートナー」の意味は以下の通りです。

1つ目は「共同で仕事する相棒の呼び名」という意味です。

2つ目は「ダンス・スポーツなどで、二人一組で競技する時の相手」という意味です。

3つ目は「配偶者など、共同で生活する関係の相手の呼び名」という意味です。

「パートナー」の言葉の使い方

「パートナー」は名詞として「パートナーを決める」「パートナーと暮す」などと使われます。

英語の「partner」が日本語化した言葉で、「相手」「協力者」「相棒」「仲間」「配偶者」「同棲相手」などの意味です。

「共同で作業する相手方」から転じて、「婚姻関係のある・なしに関わらず、共同で生活する相手方」としても使われています。

「旦那」と「パートナー」の違い

「旦那」「男性の資産家やパトロン、ご贔屓のこと」、転じて「既婚者の妻が夫を呼ぶカジュアルな表現」です。

「パートナー」「共同で作業する相手方」、転じて「婚姻関係のある・なしに関わらず、共同で生活する相手方」です。

まとめ

今回は「旦那」「パートナー」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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