この記事では、「イノセント」と「ピュア」の違いを分かりやすく説明していきます。
「イノセント」とは?
イノセントとは英語の「innocent」をそのまま日本語読みした言葉で、「純粋な」とか「無実の」「無邪気な」といった意味があります。
赤ちゃんなど純真無垢な子どもを形容する場合によく使用されます。
また、知識や経験が乏しいといった意味で使われることもあり、初心者を表したりもします。
イノセントの語源はラテン語の「innocere」で、「nocere」には害をなすという意味があります。
「in」は否定する言葉なので、害をなさないものという意味になります。
「ピュア」とは?
ピュアとは英語の「pure」を日本語読みした言葉で、「純粋」や「混じりけのない様子」といった意味があります。
日本語でもよく使われており、ピュアな人というと純粋な心を持った人を表します。
ピュアオリーブオイルやピュアホワイトといった言葉もあります。
ホワイトは白色を表していますが、ピュアがつくと純白と訳されます。
「イノセント」と「ピュア」の違い
イノセントもピュアも純粋なことを表す言葉なので、意味に大きな違いはありません。
ただし、イノセントには知識が乏しいとかお人よしといったニュアンスもあるので、ネガティブな意味で使われることもあります。
日本語ではイノセントよりもピュアの方が使われていて、日常会話などでもよく耳にします。
ピュアは人を表すだけではなく、混じり気のないという意味でものを表すことも多いです。
ピュアエッセンスやピュアクリームなどコスメでピュアと表現することもありますし、ピュアオリーブオイルなど食べ物でピュアと表現することもあります。
100%金でできている純金もピュアゴールドと呼んだりします。
まとめ
イノセントもピュアも純粋なものを表していますが、イノセントにはお人よしといったニュアンスが含まれています。