「いつも」と「ずっと」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「いつも」と「ずっと」の違いとは?違い

この記事では、「いつも」「ずっと」の違いを分かりやすく説明していきます。

「いつも」とは?

「いつも」には、普通の場合やいつと限定しない場合、といった意味があります。

どんな時でもどんな場合でも変わることのない様子や特別ではなく日常的に繰り返されることに対し「いつも」を使用します。

例えば、「いつも、ありがとう」とお礼を言われた場合は、どんな時でもどんな場合でも助けてくれて有難い、といった感謝の気持ちが込められています。

言い換えれば、「いつでも」「絶え間なく」「日頃から」「常時」などになります。


「ずっと」とは?

「ずっと」には、他のものと比べてかけ離れていないさま、同じ状況が長く続いているさま、ある範囲内に残すところなく動作を及ぼすさま、ためわらず、また、滞らずに動作するさま、といった意味があります。

例えば、「ずっと、一緒」の場合は、同じ状況が続くさまを意味します。

言い換えれば、「永遠」「末永く」「長い間」「いつまでも」などになります。


「いつも」と「ずっと」の違い

「いつも」「ずっと」の違いを、分かりやすく解説します。

「いつも」には長時間常にといった意味はありません。

「いつも、このお店では焼き魚定食を頼みます」の場合、そのお店に行ったときに限り焼き魚定食を頼むといった意味であり、常に焼き魚定食を食べているわけではありません。

一方、「ずっと」には長時間常にといった意味があります。

ある時点から始まったことを継続する意味として使用する「ずっと」

例えば、「ずっと、好きだ」という場合、「好きだ」と思った時点から「好き」という感情が続いていることになります。

「いつも」の例文

・『今日の彼女は、いつもと雰囲気が違いました』
・『彼は、会うたびいつもこんな感じです』

「ずっと」の例文

・『彼女とは、ずっと一緒にいることを誓い合った仲です』
・『私は、ずっと心に秘めていたことがあります』

まとめ

「いつも」「ずっと」には、以上のように、どんな時でもそうであることを意味するのか、継続した時間を意味するのか。

そのような違いがあります。

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