「あいまみえる」と「邂逅」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「あいまみえる」と「邂逅」の違いとは?違い

この記事では、「あいまみえる」「邂逅」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「あいまみえる」とは?

人と対面するといった意味がある言葉を「あいまみえる」といいます。

謙譲語である「会う」を使った言葉であり、用事がある人と顔を合わせるのです。

漢字では「合間みえる」と書き、対面しては顔を付き合わせるようにするその行為を指します。

普段はあまり使われていない言葉ですが、小説で使われていたり、手紙に認める際に使われている古風な言い方になる言葉です。


「邂逅」とは?

何の期待も予告なくいきなり会うことを「邂逅」【かいこう】といいます。

例えば、初めて来た場所でいきなり自分の好みである人に出会うその偶然を指すのです。

他にも釣りが好きで、たまたま行った場所で、親友となる趣味仲間に出会うその偶然も当てはまります。

主に、自分の人生に大きく関わる人との偶然がもたらす出会いを指す言葉です。


「あいまみえる」と「邂逅」の違い

「あいまみえる」「邂逅」の違いを、分かりやすく解説します。

強者や著名人、英雄が対面して顔を付き合わせる行為を「あいまみえる」といいます。

それほど周囲に期待されている者や、人気がある人同士が顔を見合わせて対面する光景は周囲を惹きつけるのです。

とくに、運動選手や社会的に影響力がある者、将棋の世界で使われています。

もう一方の「邂逅」「わらくば」ともいい、人生における大事な人と偶然に会うときに使います。

このように、偶然な出会いとなる人はその後の人生をも決めるほど重要な人物になるのです。

「あいまみえる」の例文

・『二国の勇士が橋の上であいまみえる姿は圧巻であった』
・『国を代表する強者があいまみえる光景に鳥肌が立つ』

「邂逅」の例文

・『師匠との邂逅が私の未来を決める重要な人となった』
・『演奏家との邂逅が、音楽を奏でる面白さを与えてくれた』

まとめ

似た意味を持つ言葉ですが、どのような者が対面するかに目を向けて、どう使うかを詳しく学んでみるといいでしょう。

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