この記事では、「ロジック」と「レトリック」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ロジック」とは?
人間が神とうまく交流できるよう生み出された技法を「ロジック」といいます。
この技法を生み出したのが、迫害され続けてきたユダヤ人であり、神に対して戒律を守るので、「救って欲しい」と願いを伝えたとき磨かれた技法がまさに「ロジック」なのです。
職場では問題が起きたとき、正しい方向性へ導くために考える場面で使われている言葉になります。
「レトリック」とは?
人同士が交流するために使われている技法を「レトリック」といい、感情を上げて仕事に繋げる効果を生み出すのです。
動物である人間が前向きになるためには人間と会話したり、一緒に行動することが大事であるという意味があります。
相手と話すとき、よりやる気を引き出せるよう数ある言葉から選び、相対的に表現して伝えるため相手の感情を揺さぶり、納得させるという意味がある言葉です。
「ロジック」と「レトリック」の違い
「ロジック」と「レトリック」の違いを、分かりやすく解説します。
話に流れをつけたり、方向性を持たせて交流をはかるのが「ロジック」といいます。
このことでより会話を円滑にし、交流こそ問題なくできるようにするのです。
もう一方の「レトリック」は、人間同士が交流するうえで大事な言葉を選んで説明し、十分に説得させます。
いかに納得させられるかに焦点を当てた手法であり、職場では交渉相手に使われていて、巧みに言葉を取り入れたテクニックでもあるのです。
「ロジック」の例文
・『今日の会議では女上司の積み上げたロジックが光っていた』
・『成功した企業家は、様々なロジックを追求する努力を怠らない』
「レトリック」の例文
・『自由七科であるレトリックを取り入れて、取引先とうまく商談を進める』
・『レトリックをふんだんに取り入れた日本語の文章は外国人を魅了する』
まとめ
いかに人と交流するときに使える技法を2つ取り上げましたが、どう使えば意味が通じるか学び、使い分けてみるといいでしょう。
