この記事では、「プディング」と「プリン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「プディング」とは?
小麦粉・油脂・果物・卵・肉・米などの材料を混ぜ合わせ、塩や砂糖、香辛料などで味付けをし、蒸す・焼くなどの調理をして固めた料理の総称です。
イギリスで生まれた料理です。
さまざまな種類があり、甘いものも甘くないものもあります。
「クリスマスプディング」は、主にクリスマスのころになると食べられている、イギリスの伝統的な菓子の一種です。
小麦粉、牛脂、ドライフルーツ、ナッツ、香辛料などを混ぜ合わせた生地を型に入れ、焼いて固めます。
熟成期間が長いほどおいしいといわれています。
「ライスプディング」は、甘いおかゆのようなものです。
ミルクと米を一緒に煮て作ります。
デザートとして食べるものは、ドライフルーツ、ナッツ、香辛料、ジャムなどを加えることもあります。
「プリン」とは?
日本で一般的に「プリン」と呼ばれているものは、「カスタードプリン」を指します。
「カスタードプリン」は、牛乳・卵・砂糖などを混ぜ合わせた液を型に入れて、蒸し固めたものをいいます。
ゼラチンなどのゲル化剤を加えて固めることもあります。
ゼラチンを加える場合は冷やし固めるため、加熱をする必要はありません。
「カスタードプリン」には、カラメルが添えられることが一般的です。
カラメルは、砂糖と水を混ぜ合わせたものを茶色くなるまで加熱をしたものです。
やや苦みがあります。
「プディング」と「プリン」の違い
「プディング」と「プリン」の違いを、分かりやすく解説します。
前者は、小麦粉・牛乳・油脂・果物などを混ぜ合わせて、蒸す・焼くなどして固めた料理の総称です。
さまざまな種類があり、食事として食べるものもあれば、お菓子として扱われるものもあります。
後者はお菓子の一種を指しており、牛乳・卵・砂糖などを混ぜ合わせた液を型に入れ、固めたものです。
まとめ
一方は料理の総称、もう一方は「カスタープリン」のことをいいます。
