この記事では、「感謝しています」と「感謝申し上げています」の違いを分かりやすく説明していきます。
「感謝しています」とは?
「感謝しています」とは、「有難いと思う気持ちがあります」という意味です。
誰かに何かをしてもらい、その行為に対し有難いと思った時には、相手に「感謝しています」と伝えます。
「しています」は、丁寧な言葉遣いとなるため相手に敬意を払い使用することが可能です。
そのため、目上の人に対しても「感謝しています」と感謝の気持ちを伝えることができます。
「感謝申し上げています」とは?
「感謝申し上げています」には、「言う」の丁寧語「申す」が用いられています。
つまり、「ありがとうと言っています」が「感謝申し上げています」となります。
単に有難いと思うだけでなく、その有難さに感謝している気持ちを言葉に出し相手に伝えることが「感謝申し上げています」です。
また、「感謝申し上げています」の場合、第三者が本人に代わり感謝の気持ちを伝える際に使用されることが多く、「○○が感謝申し上げています」などといった形で用いられます。
「感謝しています」と「感謝申し上げています」の違い
「感謝しています」と「感謝申し上げています」の違いを、分かりやすく解説します。
「感謝しています」は、「有難いと思う気持ちがあります」という意味。
一方、「感謝申し上げています」は、「ありがとうと言っています」といった意味で用いられるといった違いがあります。
「感謝しています」の場合は感謝している本人が使用する表現方法ですが、「感謝申し上げています」の場合は、実際に感謝している本人の気持ちを確認した第三者が用いる表現方法になります。
「感謝しています」の例文
・『学生時代からの友情には感謝しています』
・『無理難題を引き受けて頂き感謝しています』
「感謝申し上げています」の例文
・『社長が皆様に感謝申し上げています』
・『ご来賓の皆様に主催者が感謝申し上げています』
まとめ
「感謝しています」と「感謝申し上げています」には、以上のような違いがあります。