「変わらず」と「変わらぬ」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「変わらず」と「変わらぬ」の違いとは?違い

この記事では、「変わらず」「変わらぬ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「変わらず」とは?

「変わらず」「変わる」に打消しの「ず」が付いた言葉です。

つまり、「変わらない」を意味する言葉になります。

そして、「ず」の後には、動詞、形容詞などの用言が付く流れになります。

例えば、「変わらず思い続ける」「変わらず生意気だ」「変わらずきれい」などです。


「変わらぬ」とは?

「変わらぬ」「変わる」に打消しの「ぬ」が付いた言葉です。

つまり、「変わらない」を意味する言葉になります。

そして、「ぬ」の後には、名詞などの体言または文末につき文章を終わらせるものとなります。

例えば、「変わらぬお付き合い」「変わらぬ想い」「変わらぬ愛」などです。

加えて、「変わらぬ」の場合、「変わらぬご支援を賜りますよう」などといった形でビジネスシーンなどでもよく用いられます。


「変わらず」と「変わらぬ」の違い

「変わらず」「変わらぬ」の違いを、分かりやすく解説します。

「変わらず」「変わらぬ」のどちらも、「変わる」に打消しの「ず」「ぬ」を付けた「変わらない」を意味する言葉です。

そのうえで、使用する際に違いがあり、「変わらず」の場合「ず」の後には、動詞、形容詞などの用言が付く流れになります。

一方、「変わらぬ」の場合「ぬ」の後には、名詞などの体言または文末につき文章を終わらせるものとなります。

加えて、「変わらぬ」の場合は、「変わらぬご支援を賜りますよう」などといった形でビジネスシーンなどでもよく用いられるといった違いもあります。

「変わらず」の例文

・『私は彼のことを変わらず今も思い続けています』
・『彼女は学生の頃から変わらず美しい美貌を誇っています』

「変わらぬ」の例文

・『我が子2人には変わらぬ愛情を注いできました』
・『開業当初からの変わらぬ想いで頑張っていきたいと思っています』

まとめ

同じ意味を持つ言葉でも、「変わらず」「変わらぬ」には以上のように使い方などに違いがあります。

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