この記事では、「either」と「neither」の違いを分かりやすく説明していきます。
「either」とは?
“either”とは、「2つのうちのどちらか一方の」や「2つのうちのどちらも」、「どちらの○○でも」、「両方の」、「各々の」などの意味を含める言葉です。
「either」の使い方
“either”は形容詞や代名詞、副詞として使われています。
「neither」とは?
“neither”とは、「2つのうちどちらも○○ない」という意味を表す言葉です。
「neither」の使い方
“neither”は形容詞としてや代名詞、副詞として使われています。
“neither”はそれ自体が否定の意味を含めるので、否定文であっても“not”を付け足さないように注意しましょう。
また、“or”を用いるときは“nor”と変化させなければいけない点にも注意が必要です。
「either」と「neither」の違い
“either”は主に「2つのうちのどちらか一方の」という意味を表す英語であり、逆に“neither”は「2つのうちのどちらも○○ない」という意味を表す英語です。
ちなみに、“neither”は否定文でしか使用することができませんが、“either”は肯定分でも否定文でも使用することができます。
「either」の例文
・“I want either a smartphone or a tablet. ”
(スマホかタブレットのうち、どちらかが欲しい)
「neither」の例文
・“I want neither a smartphone nor a tablet. ”
(スマホとタブレットのどちらも欲しくありません)
まとめ
“either”は「2つのうちのどちらか一方の」などの意味を表し、その“either”を否定の形にし、「2つのうちのどちらも○○ない」という意味を表した言葉が“neither”ということでした。