「オワコン」と「エンドコンテンツ」この記事では、「オワコン」と「エンドコンテンツ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「オワコン」とは?
「オワコン」とは、「一時はブームになったがすでに人気が下火になり飽きられてしまった状態」を指す言葉です。
「オワコン」は「終わったコンテンツ」の略語で、旬を過ぎたコンテンツを意味します。
一般的には一時的にブームになったもののすでに誰からも注目されなくなった古いコンテンツを指し「流行遅れ」「時代遅れ」などと同じ意味を持つ表現です。
元々は侮蔑的な意味合いで使われていたネットスラングでしたが、現在は一般層にも広まり「人気が落ち衰退しつつあるもの」というやや穏やかなニュアンスで使われています。
「エンドコンテンツ」とは?
「エンドコンテンツ」とは、「ゲームにおいて本筋が終わった後に楽しめる要素」を指す言葉です。
メインストーリーをクリアしてしまった後でも楽しめるように予め次用意されているコンテンツのことで「クリア後のお楽しみ」などとも呼ばれます。
アイテムのコンプリートなどクリア前から引き続き楽しめる要素を含む場合もありますが、一般的にはラスボスを倒さないと入れない隠しダンジョンなどメインストーリーのクリアで解放されるコンテンツを指す言葉です。
「オワコン」と「エンドコンテンツ」の違い
「オワコン」と「エンドコンテンツ」の違いを、分かりやすく解説します。
「オワコン」と「エンドコンテンツ」はどちらもコンテンツを指す言葉ですがコンテンツの鮮度切れを意味するのが「オワコン」で、クリアした後も楽しめるようにしてゲームの鮮度をのばすコンテンツが「エンドコンテンツ」という違いで区別されます。
「オワコン」の例文
・『発売から半年しか経っていないのにオワコン扱いされている』
・『若者にとってプロ野球はオワコンだ』
「エンドコンテンツ」の例文
・『エンドコンテンツが充実したゲーム』
・『メインストーリーよりもエンドコンテンツのほうが面白い』
まとめ
「オワコン」と「エンドコンテンツ」では意味が全く違います。
言葉の意味を正しく理解して使いましょう。