「縮毛矯正」と「ストパー」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「縮毛矯正」と「ストパー」の違いとは?違い

この記事では、「縮毛矯正」「ストパー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「縮毛矯正」とは?

「縮毛矯正」とは天然パーマなどの強いクセ毛を真っ直ぐにするための方法です。

薬剤を使って髪を柔らかくして変形しやすくさせたあと、ヘアアイロンで熱を加えながら真っ直ぐに形を整えていきます。

髪に真っ直ぐになるようクセを付けている訳ではなく熱で真っ直ぐな形に変形させているため、パーマを掛けてもすぐ元通りになってしまうような強いクセ毛であってもストレートにできるのが縮毛矯正です。

ただし髪は薬剤と熱のダメージを受けるので施術後は丁寧にケアする必要があります。


「ストパー」とは?

「ストパー」とはストレートパーマの略でクセの付いた髪を真っ直ぐに矯正するパーマです。

一般的なパーマは髪に薬剤を使ってカールやウェーブするようクセを付けますが、真っ直ぐになるクセを付けるのがストパーになります。

ただし矯正力はそれほど強くないので生まれつきのクセ毛を治すためのものではありません。

一度パーマを掛けたことでくねったり丸まるクセが付いた髪を真っ直ぐに戻るようクセを付け直すためのものと言えます。


「縮毛矯正」と「ストパー」の違い

「縮毛矯正」「ストパー」の違いを、分かりやすく解説します。

薬剤の効果とヘアアイロンの熱でクセを強力に矯正するのが「縮毛矯正」で、薬剤の効果で髪に真っ直ぐなクセを付けるのが「ストパー」です。

「縮毛矯正」は天然パーマなどの強力なクセ毛も真っ直ぐに出来ますが、「ストパー」にそこまでの矯正力はなくパーマで付いたクセを真っ直ぐに戻すために行われます。

また「縮毛矯正」は薬剤と熱で髪へのダメージが大きめですが、「ストパー」はそれほど髪にダメージを与えません。

まとめ

ヘアアイロンを使うかどうかという矯正方法にも違いはありますが、天然パーマなどのちょっとやそっとではどうしようもないクセ毛を治すのが「縮毛矯正」で、パーマなどでついた軽いクセを治すのが「ストパー」と覚えておけば、どちらを受けるべきか判断できるようになるでしょう。

パーマのクセを治すだけなら「縮毛矯正」だと髪へのダメージが大きすぎますし、地毛の強力なクセは「ストパー」では治しきれないことが多いので、適切な矯正方法を選ぶことが重要です。

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