この記事では、「宿命論」と「決定論」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「宿命論」とは?
運命論ともいう「宿命論」【しゅくめいろん】は、生まれる前に人は歩く人生が決められているという理論になります。
生まれるときはすでに自分が歩む道は決まっているので、何をどうしても簡単には変えられないのです。
そのため、意志を持って自由に生きられると考えるのではなく、行く先はすべてその人に与えられた運命であるため、受け入れる必要性があります。
親と子が生まれる前から血縁関係になるのも、自分に不幸な出来事が起こる問題はすべて人生に与えられた試練であるため、乗り越える必要性があるのです。
「決定論」とは?
人が歩む人生に起きる出来事は、すべて先に起こる出来事から現在が決まるのが「決定論」【けっていろん】です。
現在は過去に起きたことの繋がりであり、きちんと問題が解決していなければ今も改善された生活は送れないと考えます。
また、未来は現在の生き方が関わっているため、しっかり前向きに生きなければ将来的に悪い結果となり、良い人生は送れないと考えるのです。
このように、3つの出来事により決定ずけられているのが人生であり、亡くなった後の世界も地獄か天国に行けるかさえも決まっているという理論になります。
「宿命論」と「決定論」の違い
「宿命論」と「決定論」の違いを、分かりやすく解説します。
生まれる前からその人が歩むため、決められた問題や道を乗り越える試練を生き抜くことを「宿命論」といいます。
運命論ともいうように、自分に与えられた試練や問題は自ら変えられないので、何としてでも乗り越えるため努力する必要があるわけです。
もう一方の「決定論」は自然の法則にのっとった人生を自ら生き抜いた上で将来が良くなったり、悪い方向にも転じるという理論となります。
過去から現在は繋がり、さらには将来も決まるため、今の生き方が大事なのです。
まとめ
自分の人生はすでに決められていると考えるのが「宿命論」ですが、現在や未来の基盤を作るのは生き方が繁栄するのが「決定論」と認知しておくといいでしょう。