「恐縮の至り」と「恐縮の限り」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「恐縮の至り」と「恐縮の限り」の違いとは?違い

この記事では、「恐縮の至り」「恐縮の限り」の違いを分かりやすく説明していきます。

「恐縮の至り」とは?

「恐縮の至り」「きょうしゅくのいたり」と読みます。

意味は「恐れ多くて、身がすくむほどの状態が最高に達している様子」です。

相手に迷惑をかけたり、親切にしてもらったりして、身の置き場がないほど申し訳ない気持ちを表します。


「恐縮の至り」の言葉の使い方

「恐縮の至り」は、ビジネス用語・マナー用語として使われます。

「恐縮」「恐れて身がぢちこまるほどの気持ち」という意味、「至り」は動詞「至る」の連用形で、「ある目的地・場所に行き着く」から転じて「最高の状態に達する」という意味、「恐縮の至り」「恐れて身がすくむほどの気持ちが最高の状態に達すること」になります。

下で紹介する「恐縮の限り」とほぼ同じ意味ですが、「最高の状態に達する」というニュアンスで使われます。


「恐縮の限り」とは?

「恐縮の限り」「きょうしゅくのかぎり」と読みます。

意味は「恐れ多くて、身がすくむほどの状態が、限界に達している様子」です。

こちらも相手に対して、非常に申し訳ないと思う気持ちを表現しています。

「恐縮の限り」の言葉の使い方

「恐縮の限り」は、ビジネス用語・マナー用語として使われます。

「恐縮」「恐れて身がぢちこまるほどの気持ち」という意味、「限り」は動詞「限る」の連用形で「そのことの限度いっぱい」という意味、「恐縮の限り」「恐れて身がすくむほどの気持ちが限度いっぱいであること」になります。

上で紹介した「恐縮の至り」戸ほぼ同じ意味ですが、「限度いっぱいである」というニュアンスで使われまます。

「恐縮の至り」と「恐縮の限り」の違い

「恐縮の至り」「恐れて身がすくむほどの気持ちが最高の状態に達すること」です。

「恐縮の限り」「恐れて身がすくむほどの気持ちが限度いっぱいであること」です。

まとめ

今回は「恐縮の至り」「恐縮の限り」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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