この記事では、「助かります」と「ありがたいです」の違いを分かりやすく説明していきます。
「助かります」とは?
何かと力を貸して支えてくれた人に対し気軽に感謝を述べるとき使う言葉が「助かります」【たすかります】です。
上司に対して使うよりも、同僚や取引先で親しくする人が現場作業を手伝ってくれたり、資料を探して持ってきてくれた際、本当に助かる気持ちを込めて伝えます。
このように、自分が困っている状態を改善させてくれるように行動してくれた人へ感謝の意を伝えられる言葉です。
「ありがたいです」とは?
他人の親切により物事が自分の思うようになったとき、相手へ感謝するために使う言葉が「ありがたいです」になります。
滅多にないという意味がある「ありがたい」は、まるで奇跡のように働きかけてくれた人の情けや、親切心が心に染み渡るとき使う感謝の言葉になるのです。
例えば、出勤するとすでに仕事の段取りをしてくれているとか、コピーをとってくれていた親しい先輩や同僚の気遣いに対して感謝の気持ちを伝えます。
「助かります」と「ありがたいです」の違い
「助かります」と「ありがたいです」の違いを、分かりやすく解説します。
本当に困っていたとき、荷物を持ってくれた同僚や、手が使えないたときドアを開けてくれた取引先へ軽く会釈して伝える感謝の言葉が「助かります」です。
また、ランチ時にお金が足りなかったとき貸してくれた人に対して「本当に助かります」と伝えれば、いかに心から感謝できる言葉になります。
もう一方の「ありがたい」は少しでも負担を減らすため見せる相手の親切や気遣いに対して感謝するために使う言葉です。
「助かります」の例文
・『打ちやすい計算機を持って来てくれてとても助かります』
・『不慣れな外回りに同行してくれて本当に助かります』
「ありがたいです」の例文
・『講義が聞きやすい席をとってくれてありがたいです』
・『代わりに会議で意見してくれて非常にありがたいです』
まとめ
同僚や同年代の人が自分のために行動してくれたことに感謝を伝えられる言葉を2つご紹介しました。
言葉の意味を学び、うまく気持ちを伝えて良い関係を築けるといいでしょう。
