電卓「AC(オールクリア)」と「C(クリア)」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「AC(オールクリア)」と「C(クリア)」の違いとは?違い

この記事では、電卓の「AC(オールクリア)」「C(クリア)」の違いを分かりやすく説明していきます。

「AC(オールクリア)」とは?

AC(オールクリア)とは英語のAll Cleaの略語で、それまでの計算過程や結果を全て消去する機能のことをいいます。

例えば、125+245+48と入力した際に、AC(オールクリア)のボタンを押すと125+245+48という計算式が丸ごと消去されます。

そのためAC(オールクリア)は、電卓をリセットしたい時に使用します。


「C(クリア)」とは?

C(クリア)とは英語のcleaの略語で、直前に入力した数字のみを消去する機能のことをいいます。

例えば、125+245+48と入力した場合には、C(クリア)ボタンを押すと48という数字のみが消去されます。

125+245と入力したところまでは記憶されているので、新たに一から入力することなく計算を続けることができます。

C(クリア)は電卓を使っていて数字を打ち間違えてしまった時などに便利な機能です。


「AC(オールクリア)」と「C(クリア)」の違い

AC(オールクリア)は、計算式や計算結果などをまるごと消去する機能です。

それに対してC(クリア)は、直前に入力した数字のみを消去する機能になります。

最後の数字だけを打ち間違えてしまった場合などは、C(クリア)を使うのが便利です。

計算式そのものが間違っていた場合には、AC(オールクリア)を使うのが適しています。

ただし、メーカーによって表示が異なることもあります。

直前に入力した数字のみを消去する機能がCE(クリアエント)で、計算式まるごと消去するのがC(クリア)としている場合もあるので注意が必要です。

まとめ

AC(オールクリア)は計算式をまるごと消去する機能で、C(クリア)は直前に入力した数字のみを消去する機能です。

ただし、メーカーによって表示が異なることもあります。

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