この記事では、「副賞」と「記念品」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「副賞」とは?
賞金や賞品といったものを送るのが「副賞」【ふくしょう】です。
優れた成績を出した人に対してお金をそのまま渡すのではなく、目録の 中に入れてから手渡すのが基本となり、賞品はお菓子や車と様々な物から選ばれます。
この賞品に関しては、スポンサーとなる企業によって変わりますが、ホテルが資金を出しているのであれば1年分の無料宿泊券であったり、食品会社であれば自社製品を大量に提供するわけです。
「副賞」で贈る物は、開催した企業の自社製品を渡し、多くの人の注目を集めては宣伝する意味で渡します。
「記念品」とは?
大会に出場した者に対して授与するものを「記念品」【きねんひん】といいます。
受け取る側にとって、その大会に出場したという証として記念になる物が選ばれるのです。
例えば、ゴルフ大会に出場したときは店で売っていない色や文字が書かれたゴルフボールが渡されたり、マラソン大会に参加した人には非売品のタオルを渡します。
参加者全員に贈るものであるため、あまり高額なものよりも普段使える物が選ばれるのです。
子供会に参加したときは缶ジュースやボールペンといったものが選ばれています。
「副賞」と「記念品」の違い
「副賞」と「記念品」の違い、分かりやすく解説します。
正式に贈られる賞とは別に、お金や品物を渡すのが「副賞」です。
大会に出場した選手へ贈る者であり、3位以内に入賞した人に渡す物になります。
例えば、その大会を開いたスポンサーが電化製品を扱う企業であれば100万相当の自社製品を贈り、市町村で開催すればその土地の特産物を選ぶのです。
もう一方の「記念品」は大会に参加した者に渡すもので、タオルやノート、メモ帳、ファイルといった普段使える物を選びます。
もう一方の「記念品」は、大会に参加したことを称え、参加者が後からその品物を見ては思い出して感動に浸れるように渡す物を指すのです。
まとめ
参加した者に渡すといった目的は同じですが、贈る物や意味に違いがあります。
どのような物を選ぶか、画像や経験者のブログなどを見てみるのもいい方法になるでしょう。