この記事では、「一環」と「一部」の違いを分かりやすく説明していきます。
「一環」とは?
「一環」は「いっかん」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「鎖などがつながって一つの輪になっている状態」という元の意味です。
2つ目は転じて、「お互いに密接な関係を持つものを全体とした時の、ひとつの部位のこと」という意味です。
「一環」の言葉の使い方
「一環」は名詞として「授業の一環」「研修の一環」などと使われます。
「一」は「ひとつの」という意味、「環」は「輪の形をした玉」から転じて「周囲を取り巻く」「ぐるりと回る」という意味、「一環」で「あるつながりを持つものの中の一つの部位」になります。
基本的に、「それぞれが必要なものとしてつながっているものの、ある箇所」に使われる言葉です。
基本的に、全体から切り離せないものに使われます。
「一部」とは?
「一部」は「いちぶ」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「全体の中のあるひとつの部位」という意味です。
2つ目は、「書物や新聞などのひとつの冊子」という意味です。
3つ目は「高校・大学などにおける制度で、昼間の課程に対する夜間の課程のこと」という意味です。
「一部」の言葉の使い方
「一部」は名詞として「問題の一部」「一部の人びと」などと使われます。
「一」は「ひとつの」という意味、「部」は「全体をいくつかの範囲に分けたうちの一つ」「出版物の一まとまり」という意味、「一部」で「全体を幾つかの範囲に分けたうちの、ひとつの箇所」「出版物のひとつの冊子」になります。
基本的に、全体から切り分けたものに使われます。
「一環」と「一部」の違い
「一環」は「それぞれが必要なものとしてつながっているものの、ある箇所、全体から切り離せないものに使われる」です。
「一部」は「全体を幾つかの範囲に分けたうちの、ひとつの箇所、全体から切り分けたものに使われる」「出版物のひとつの冊子」です。
まとめ
今回は「一環」と「一部」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。