この記事では、「リュックサック」と「デイパック」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「リュックサック」とは?
登山に行くとき持って行く「リュックサック」は、背中で荷物を支えるようにして両肩に担ぐ鞄を指します。
ドイツ語である“rucksack”と書き、背中という意味がある“ruck”(リュック)と、袋という意味合いがある“suck”(サック)を掛け合わせた言葉です。
また、国内で使われるようになった経緯には、ドイツで登山を始めた若者が野営活動で歌いながら山を登った行動に好感を持った日本人の間で使われるようになりました。
現在では登山の一種であった「リュックサック」は収納できる間仕切りや複数のポケット、素材には防水加工されたものまで出ているファッションアイテムの一つとして取り入れられています。
「デイパック」とは?
さほど主張せず、片方の肩に掛けて持てる「デイパック」は街まで出かけたり、塾に行くとき重宝する鞄です。
1日袋という意味がある“day pack”は小さいながら幅やマチがあるためタオルや靴、折り畳み傘、数冊の教科書を入れて持ち歩けます。
日帰り旅行にちょうどいいサイズであり、お洒落な形状と大きさから女性の間で支持される鞄でもあるわけです。
元々はバックパックの小型版として世の中に出た鞄であり、登山に行くほど入れる物はなくても、お洒落に持ちたいという人の願いを形にしました。
「リュックサック」と「デイパック」の違い
「リュックサック」と「デイパック」の違いを、分かりやすく解説します。
ドイツの登山用具として日本に伝わり、文具や服、アメニティまでたっぷり入れて担げる鞄として選ばれているのが「リュックサック」です。
チャック式で大きく開く口であるため外側にもハンカチやティッシュ、携帯電話が余裕で収納できるポケットが2,3個付いている収納力が高い鞄を指します。
両肩に担ぐと重量があっても軽く感じて、疲れにくいのが良さです。
もう一方の「デイパック」は1日分の荷物を入れて、気軽に肩へ掛けて持ち運べる鞄を指します。
お出かけに、買い物にと重宝する小型の鞄はお洒落な服に合うタウン向けとして定着する鞄です。
まとめ
2種類の鞄を取り上げましたが、大きさや使う意味に違いがあります。
鞄メーカーのサイトや店で異なる点を比べてみるのも良いでしょう。
