この記事では、「川下り」と「ラフティング」の違いを分かりやすく説明していきます。
「川下り」とは?
「川下り」とは、その名の通り川を下ることを意味します。
一般的に「川下り」と言えば、船に乗り川からその周囲の景観を楽しむことを意味します。
大自然の中を流れる川を船で下る「川下り」。
船にはパドルといわれる櫂(かい)を握った船頭。
そして、複数の乗客が乗り合わせ川の上流から下流へと下っていきます。
船のかじを切るのはパドルを持った船頭のみ。
お客は、船のかじは船頭に任せて周囲の景観を楽しみます。
また、場所によっては激流の中を進むこともあり、そのスリルを楽しむこともできます。
「川下り」にお勧めの季節は3月から11月にかけての春から秋になります。
「ラフティング」とは?
「ラフティング」とは、激流の中、川下りを楽しむアウトドアアクティビティです。
「ラフティング」で使用される船は「ラフト」と呼ばれる小型ボート。
その小型ボートに乗客とガイドインストラクターが乗り込み一緒にパドルを持ち船の操作を行います。
「ラフティング」の魅力は乗客自身もパドルを持ち操作する点にあります。
激流の川の中、力を合わせて下っていく「ラフティング」。
激しい流れの場所が多く、そのスリルを求め楽しむ人が多くいます。
世界での「ラフティング」の歴史は古いものの、日本での「ラフティング」の歴史は浅く、認知度が低い「ラフティング」ですが、最近では多くの川で楽しむことができるようになりました。
「ラフティング」にお勧めの季節は3月から11月にかけての春から秋になります。
「川下り」と「ラフティング」の違い
「川下り」も「ラフティング」も、川を上流から下流に向け下ることでは同じことになります。
そのうえで、「川下り」の場合は、パドルと持つ人は船頭のみで、ほかの乗客がパドルを持つことはありません。
一方、「ラフティング」はガイドだけでなく乗客も全員パドルを持ち一緒に船を操作する。
その点に大きな違いがあります。
まとめ
「川下り」と「ラフティング」の違いは誰がパドルと持つのか。
という点になります。