この記事では、「ポメラニアン」と「スピッツ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ポメラニアン」とは?
「ポメラニアン」はドイツが原産の小型の犬種です。
中型犬である「スピッツ」の品種改良を重ねて、小型化して誕生しました。
「ポメラニアン」の体高は、約13㎝から28㎝、体重は約2kg〜6kgです。
「ポメラニアン」は小型犬ですが、比較的丈夫な体をしています。
「ポメラニアン」はダブルコートで、さまざまな毛色があります。
また、「ポメラニアン」は遊び好きで友好的、外交的で活動的な性格です。
「ポメラニアン」の別称には、「ドイチェスピッツ(Deutscher Spitz)」などがあります。
また、英語表記では「Pomeranian」、ドイツ語表記では「Zwergspitz」になります。
「スピッツ」とは?
「スピッツ(シュピッツ)」とは、口吻がとがり、耳が立っているイヌの系統を意味しています。
日本の在来犬種はすべて「スピッツ」の系統になります。
そして、「スピッツ」はドイツ語で「Spitz」と表記します。
日本では、「日本スピッツ」のことを指す場合が多いようです。
「日本スピッツ」の体高は30㎝〜38㎝、体重は9kg〜11kgくらいで、中型犬になります。
全身が真っ白な長い毛に覆われています。
「日本スピッツ」は遊び好きで活発ですが、警戒心から無駄吠えが多いと言われてきましたが、現在では穏やかな性格の子も増えてきています。
そして、「日本スピッツ」は英語でそして、「Japanese Spitz」と表記します。
「ポメラニアン」と「スピッツ」の違い
「ポメラニアン」と「スピッツ」の違いを、分かりやすく解説します。
「ポメラニアン」は「スピッツ」を品種改良して誕生した犬種です。
また、「ポメラニアン」は小型犬ですが、「スピッツ」は中型犬になります。
「ポメラニアン」と「スピッツ」にはこれらのような違いが見られます。
まとめ
今回は「ポメラニアン」と「スピッツ」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「ポメラニアン」と「スピッツ」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。
