ベースメークアップは文字通り化粧の中のベースであり、根本です。
その中でファンデーションが果たす役割は大きく、特に夏になると「ブロンザー」と呼ばれるもの流行っています。
それでは、この「ブロンザー」とはどういう意味でしょうか。
また、「シェーディング」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「ブロンザー」と「シェーディング」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ブロンザー」とは?
「ブロンザー」とは、英語の「bronzer」をカタカナ表記したもので、ベースとなるファンデーションに加えて濃いめの色、特に小麦色を加えることを指す名称です。
メーカーによっては「ブロンザー」という名前の製品を販売している場合もありますが、手法として使用される場合が多いものです。
「bronzer」とは青銅を意味する「bronze」からきたものですが、もともとブロンズは青いものではなく、十円玉のような色のものなので、そのようなカラーのことを指すようになりました。
「シェーディング」とは?
「シェーディング」とは、英語の「shader」をカタカナ表記したもので、ベースとなるファンデーションに加えて、濃いめの色で影をつけるために使用するもののことを示すものです。
メーカーによっては「シェーディング」という名前の製品を販売していますが、やはり手法としての使用法が一般的です。
「ブロンザー」と「シェーディング」の違い
「ブロンザー」と「シェーディング」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、ベースメークアップの中のアクセントとして用いるものであることは同じですが、そもそも目的が違います。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、綺麗な日焼けをしている状態を作り出すのが「ブロンザー」であり、影をつけて顔を立体的に見せるために使われるのが「シェーディング」ということになります。
まとめ
この記事では、「ブロンザー」と「シェーディング」の違いを、解説してきました。
ファンデーションは重要ですが、そのまま塗っただけだと顔全体がのっぺりした感じになるため、チークなどがメジャーでした。
その後、プロのメークアップアーティストが使っていた「ブロンザー」や「シェーダー」が今では一般にも使われるようになっています。